<ニイツ母の還暦旅行記>
その④ 最終回

ながながと私の旅話におつきあいいただいてありがとうございます!
ということで、この旅行記は今回が最終回です。

さて、翌朝は弟は友人の結婚式へ。
若い者同士楽しんできてください!ということで、
母と私は(もう救急車はごめんなので)のんびりと過ごすことに。

ハワイの朝は、空も海も風も何もかもが透明で、
自然とアスファルトじゃなくて浜辺を歩きたくなってしまいますね!
朝から海で楽しそうに過ごす人たちを見て、あー気持ちよさそう!!
笑顔の氣がこちらにも届いて、見ている私達も笑顔に^^

ダイアモンドヘッドに登るのは母は控えることにしたのですが、
その代り、バスでハワイの風と景色を感じながら
ワイキキからダイアモンドヘッドをぐるっと回るバスでドライブへ!
たまたま私達が乗車したバスは、私達ともう1組かしか乗客がいなかったので、
アロハなドライバーさんが、「ここは写真スポットだよ!」とか、
「おいでおいで! 写真とってあげる!」「ここから見る海の景色は最高だよ!」と
バスを止めたり降りたりして案内してくれ、
「あの丘に僕の家が有るんだよ!」と、教えてくれたり、
現地の人に話しかけて交流させてくれたりしながら、
「ハワイはいいとこだろ!」と、ゆっくりと案内しながら回ってくれたんです!
なんだかとってもアロハでマハロなひととき。

次の日、母はホテルで待機、私と弟はダイアモンドヘッドに登ってきました。
思っていたよりも急勾配でゴツゴツした道なり。
途中から二人共無言で汗を拭いながら登りました。
頂上につく手前に小さい小屋のような隙間を這って上がると
頂上に続く道に出るんですね、その暗い穴から出たら、なんと!!!!

虹!! しかも、ダブルレインボーが出てたんです!!
ダブルですよ♡ こんな偶然って!!!

もう少し早く着てても出会えなかったし、遅くても間に合わなかった!
なんかこの偶然にただただ感動!! マハロ~~~

ハワイに行く前に、ホ・オポノポノという本を読んだんですね。
ハワイの先住民が伝統的にしてきている習慣で、
その習慣の目的は「幸せを感じること」だと
私は思っているんですがその習慣では4つの言葉を大切にしているんです。

ありがとう・ごめんなさい・許してください・愛しています

なんてシンプルで、素直で、純粋なんだろうって思いませんか。
こういうエネルギーがハワイにはあって、その氣に私達の氣も触れて、
今回の旅では気づきや素敵な感動や出会いや思い出を
つくることができたんだなって思ったんです。

母の還暦旅行がこんなに心が満たされて、
浄化される素敵な旅になるなんて思ってもいませんでした。
あーみんなで行けてよかった! 全てに感謝!!!

そのとき、そのときを大切にして、大切にしたい気持ちに素直になること、
起こった出来事に振り回されず、その先には感動が有るってこと、
あれもこれも! と欲深くならず一個一個をじっくり味わうこと、
なんか、こういうことが私にとって幸せだなぁって思えることに
繋がる大切なことかもなぁって気づかせてもらえた気がします。
心満たされ大満足の旅行記でした!!!

<ニイツ母の還暦旅行記>
その③

すっかり9月!
朝夕が少し過ごしやすくなりますが、
季節の変わり目は体調管理、気をつけましょう!

 
さて、前回は無事病院をあとにしたところまでお話しましたが、
その後アロハなタクシー運転手さんに、
道中いろいろガイドしてもらいながら無事ホテルに到着。
母はホテルで休憩したいというので、
その後、弟とデート^^(初めてかも!?)
ところが、ホテルを出て初っ端から
ボッタクリに引っかかり20ドル取られるはめに。
みなさんも気をつけてください!

さて、過ぎたことは仕方ない!!
気を取り直し、お昼ご飯を食べていなかったので、腹ごしらえへ。
パンケーキも食べたいし、ケーキも食べたいし、お腹すいたー!!
ケーキが人気で、ご飯も美味しくいただけるお店へ。

「僕はこれだな!おねーちゃんはどのケーキにする?」
「え゛っ!!? こんなでかいケーキ2つは無理だと思うよ!!」

そして、弟が食べたいケーキとサンドイッチを一つずつ注文(笑)
ケーキはとりあえず半分に切ってもらって、
3口くらいで2人共大満足!w
残り半分は母のためにテイクアウト。
「あとで別の店でパンケーキも食べれそう!」と弟。

夜は元気になった母とともに、サクッと食事をしてから音楽鑑賞へ。
やっぱり生の音楽は、魂をイキイキさせてくれますね。

家族で音楽で盛り上がる。
同じ世界観の中で思い出を共有する感覚。
大切な思い出の一コマ。

ギュッとした一日を過ごし、
今宵3人は口を揃え、今日ハワイに来た感じがしないね!
一日にいろんな事がありすぎたね!と話しながら、
弟は、20ドルが日本円でどれくらいの感覚か明確になるにつれ、
「くやし~~あの20ドルであれこれ食べれたのにー」
と言いながら、それでもホッ、今日が無事終わり、
ハワイで新しい朝を迎えるのを楽しみに眠りについたのでした。

ホテルのバルコニーは
海の音が聴こえてとっても心地が良かったです。

ぐるっとめぐって、
60歳からのスタート!

干支が一周し、生まれた年の干支(暦)に還るから
「新しく生まれる」のが還暦だそう

母の還暦でふと考えたんです。
生まれてから確かに60年。

還暦の「生まれる」は
60年前に「両親」からこの世に「生まれる」のとは違って
今までの自分が新しい自分の魂を「生み出す」こと。

そんな風に考えたら、私はまだあと30年弱
還暦まで精一杯自分らしく生きたいなぁ!

還暦後は、それまで経験したことも、
初めて取り組むことにも、
全部「初めまして!」って
清々しい気持ちでいられる女性でありたいな。
母もそんなふうに想っているのかなぁ。

<母の還暦旅行記>
その②

この旅行、
忘れられない思い出に残る出来事からスタートしました。
それは…

母、フライトによる脱水症状!

着陸2時間前くらいから不調が始まり、
一旦落ち着いたものの、着陸後は歩けないほどフラフラに。
もうこれはまずい!と判断し、
入国審査手前で救護の方を呼んでいただき、
話し合いの結果、救急車で病院へ。
「すごい脱水状態だよ」とのこと。
何度か母と飛行機で旅行していたけれど、これ盲点でした…
疲労と睡眠不足に脱水が重なってしまったようです。

ハワイのその病院は、医師と患者が専門の通訳を通して
細かな意思疎通できる電話設備があったり、
患者が移動するのではなく
医師や検査機器が診察室に次々と来てくれて、
あらゆる検査・処置が進むんです。

病院内は雰囲気が明るくて、
医師も患者もみんなが対等に話ができる感じ。
なんだか医者も患者もその家族も、
チームの一員となって話し合ってる感じが安心できました。
そんな病院の皆さんにも「お誕生日おめでとう!」と
お祝いの言葉をもらった母と私たちにとって、
とても素敵な思い出になりました。
アロハとマハロの国、ハワイですね!

そんなこんなで、無事体調も元に戻って一安心。

今回の旅行が家族旅行でよかったなって思います。
責任感の強い母なのでヘルプを出すのがとにかく下手っぴ。
もし一人で参加するツアーとかだったら、
我慢して我慢して誰にも言えなくて、
もっと重症になっていたかもしれない。

と、いうことで、
何より本人が一番びっくりする体験をしたと思うのですが、
一期一会の素敵な方々と出会い
お祝いの言葉をもらえたり、人間万事塞翁が馬!

母の還暦旅行はこんな感じで幕開けしたのでした!

<母の還暦旅行記>
その①

今回のひとときのときは、
私事ですが、母の還暦祝いのお話を。

母の還暦祝いに、家族でいっしょに旅行にいけたらいいな。
ずっとそれが私の夢でした。
そして今年60歳になった母へ、
弟と相談して旅行のプレゼントができました。

自由奔放な3人の子供。
父が他界した後も、
負けごとひとつ言わず女手一つで育ててくれた母。
そんな母への感謝の気持ちは、私も弟も同んなじ。

普段ほとんど連絡を取り合わない弟と、
「どうするどうする?」とやりとり。
7歳離れた弟も、
いっちょまえに社会人頑張ってるんだなぁと、ハートがじーん。
母には、「どこに行きたい?」と前々から聞き込みしていたのですが、
「どこでもいいわよー」と。
オゥッッ(^_^;) どこでもいいが一番難しいのだけど。

そんな矢先、弟が幼馴染の挙式参加のためハワイへ行くことに。
連休を取るのもままらない弟。
しかも! 出発予定はちょうど母の誕生日の次の日!!
グッドタイミング!

これは、ハワイが呼んでいるんじゃないの!!

そして母に、「ハワイはどう?」。
「ハワイ!? 考えてもなかった!
そうねぇ、こんな機会でもないと行くことなんて一生ないかも!」
と、母も思いもよらない提案に、嬉しそう!

そうして、ニイツ家の母の還暦旅行は、
ハワイに決まったのでありました。

そんな還暦旅行の顛末をこれから数回に分けて、
つづらせていただきます。