風邪と、
東洋医学。

皆さん、寒い日々がつづいていますが、
風邪などお召しになされていませんか?

カゼの原因は「邪気」。

なにそれ怪しい・・・と思わないでくださいませ。東洋医学では自然界にある六種類の気候変化(風・火(熱)・暑・湿・燥・寒)をヒントに、外から入ってきて体に影響を与えるものを総じて「邪気」とか「六淫」とかって表現するんです。それぞれの「邪気」には特徴や性質があって、夏カゼは「暑邪」のしわざ、秋に乾咳のカゼが多いのは「燥邪」のしわざって考えるのが東洋医学。

冬のこの時期は、冷たい風によって体に入ってくる「風邪(ふうじゃ)」や「寒邪(かんじゃ)」、風と寒が一緒になって「風寒邪」のしわざでカゼをひくんですね。邪気に対抗できる「気」が十分にあると、私たちはカゼを引かないのですが、ちょっとでも「気」が減った隙を狙って邪気は侵入してくるんです。

「邪気」は白湯でも追い払える!?

漢方薬では、この邪気が入り込む段階を体表から体内(陽から陰)それぞれ三層に分けて考え、体の「気」と「邪気」がどの層でどう戦っているかを見極め、選ぶのが鍵です。その一番浅い層に入り込んだ一番初期のカゼに用いられるのが「桂枝湯」。有名な「葛根湯」は、もうちょっと内側に入り込んだ、二層目に入り込んで来ているけどまだ一層目にも邪気がはびこっている状態に用いるんです。

中国でこの勉強をした時、先生が「ブルっときたら、白湯でも邪気を追い払えるからね!兎に角すぐに追い出すのが肝心よ!」と、教えてくれたこと、今でも覚えています。

お粥が邪気と戦う!?

「桂枝湯」は服用後、お粥を食べることで薬の効果がアップ!と古典には記載があるのです。この意味。この段階なら邪気はすぐに追い出せる段階にあるから、効率的に「気」を増やして邪気を弾き飛ばしましょう。って教えてくれてるんです。昔の人もカゼの時にお粥を食べていたんですね!って、何でお粥?お粥は消化がいいので、食べて「気」にする変換が早い。邪気と戦う「気」を取り入れてすぐに戦力にして邪気を追い払えるからって考えたんでしょうね。

私はこの時期になると魔法瓶にお湯を常備。帰宅後は、手洗いうがいと白湯一服w これでカゼを弾き飛ばしてるぞって気持ちになってます!!まだまだ寒い日が続きますので、お身体お気をつけてお過ごしください。

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