なにか、新しいものや

おいしいものに出会ったとき、

おもしろいことを知ったとき、

あの人に教えてあげたい、

あの人ならきっとよろこぶだろうな。

わたしは、そんなあの人の顔が思い浮かんだとき、

しあわせというものを、すごく感じているような気がします。

そしてあの人の顔がほんとうにほころんだとき、

しあわせは、しあわせになるのでしょう。

これからそんなしあわせとどれだけ出会えるのでしようか。

できればわたしは、あの人の顔をほころばせるより、大笑いさせたい。

そんなことをたくらみながら、

また、あしたがやってきます。

かぜを一陣と数えるように

くもを一抹と数えるように

けしきを一景と数えるように

ながれぼしを一条と数えるように

はなびらを一ひらと数えるように

はがきを一葉と数えるように

ひとつひとつていねいに

夏も過ごしていきたい

とちょっと気取ってはみたものの

暑さを乗りきるためと言い訳しつつ

迷ったすえに今日もごはんを、もう一膳

やっぱりわたしは

おいしい夏が好きです(笑)